からだ思いのグルメ調味料
『ピンピンコロリ』 『PPK』
グラホのインスタグラムをご覧になられたことのある方は、一度は目にされたことがあるかなと思います。
ピンピンコロリとは、『亡くなる直前まで元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死のう』という生き方、そして死に方をさしています。
これからのグランドフードホールは「食」で日本の健康寿命をのばしたい。そして、目指せPPK!と考えております。
元気でいるためには何といっても、体が資本。そして、体を作っているのは栄養です。
栄養はもちろん肉や魚、野菜でも取れます。でも、料理には欠かせない脇役の調味料こそ、栄養の源ではないかとこの本の著者 岩城紀子は考えます。
【からだ思いのグルメ調味料】は栄養価の高い、本当に美味しい、ほんものの調味料と、美味しいものを食べてもらいたいという、つくり手の思い、そして岩城の思いがぎゅっと詰まっています。
毎日口に入れる調味料を栄養価の高いものに変え、栄養価の高いだし汁や乾物を増やすと体は喜び元気になります。そして、何といっても美味しい!!
美味しいと食べる量も増えていき、美味しいを知った舌は選ぶ食べ物も変わってきます。食事が変わるとみるみる体は変化していきます。
“「これホンマにただの醤油?」これが井上さんの「古式じょうゆ」を最初にペロリとなめたときの感想です。”(からだ思いのグルメ調味料より)
オノマトペ多めの関西弁で面白く、わかりやすく。レシピもたっぷり掲載されたこの本は、私の大切な一冊になりました。
この本を見てまずは一つ、気になるものを手に取ってみてください。その一粒、一滴からきっと人生が変わります!